インストールした覚えのない「Registry optimizer」というソフトが起動して、勝手にレジストリスキャンを行い、大量のレジストリエラーを報告することがある。「Registry optimizer」は、圧縮・解凍ソフトの定番「WinZip」と同じ開発元によるセキュリティソフト。他のソフトの導入時に自動的にインストールされていたものが、定期実行の設定で起動したと思われる。
この「Registry optimizer」が報告するレジストリエラーは、システムに致命的な影響を与えないため、放置しておいて全く問題ない。完全に修復しようとすると、「Registry optimizer」の有料版を購入しなければならない。インストールしたままにしておくと邪魔な上に余計な不安を煽るので、コントロールパネルからアンインストールしておこう。
「Registry optimizer」のエラー報告は無視して削除しよう
いつの間にか「Registry optimizer」がインストールされていて、勝手にレジストリスキャンを開始し、レジストリエラーを報告してくることがある
大量のレジストリエラーが検出されると不安になるが、実際は、システムに致命的な問題があることはほとんどない
試しに「Registry optimizer」のレジストリエラーの画面から「エラーの修正」をクリックすると……?
無料で修正できるのがごく一部。すべて修正するには正規版を購入するように促される。つまるところ有料ソフトの宣伝なので、この警告は無視してOK
コントロールパネルの「プログラムのアンインストール」を開いて「WinZip Registry optimizer」の項目を右クリックし「アンインストール」を選択しよう