Twitterで自分が投稿した記憶のないツイートが、勝手に投稿されたりリツイートされていることがある。これは、Twitterとの連携を許可したアプリやサービスが、勝手に送信しているもの。Twitterとアプリ・サービスの認証を行う際、「この連携アプリを認証すると、次の動作が許可されます」に「ツイートする」という項目があったにも関わらず、認証を行ってしまった場合、外部のアプリ・サービスにツイートを投稿する権限が与えられている。
この認証を無効にするには、Twitterの設定の「アプリ連携」で、問題のアプリ・サービスの連携の許可を取り消せばOKだ。なお、どのアプリやサービスが原因か分からない場合は、すべての許可をいったん取り消そう。必要なアプリやサービスを利用する場合には、再度連携の許可が必要になるので若干の手間になるが、勝手にツイートを投稿する原因を確実に停止できるぞ。
■ Twitterを乗っ取るプログラムやサービスの許可を取り消す
Twitterでツイートが勝手に投稿された例。「女子力アップの秘訣」というユーザー名、「裏版L○INEと密に噂のアプリw」という内容で、出会い系アプリのページへと誘導している。これはTwiterと連携しているアプリやサービス経由で、勝手にツイートを投稿された可能性が高い
Twitterアカウントにログインして、メニューから「設定」をクリックしよう
「設定」ページの左のメニューから「アプリ連携」をクリックする
Twitterで連携を許可したアプリやサービスの一覧が表示される。その中から怪しいものを選んで「許可を取り消す」をクリックしよう