HTMLのコードを書いたことがある人なら「<」や「>」に囲まれたタグで、テキストを装飾する仕組みを把握しているはず。しかし、そういったタグの説明をブログやウェブサイト上で行うとなると、困ったことになる。タグをそのまま入力すると、HTMLのコードと解釈されて表示されないのだ。これではタグの例をHTML上で示すこともできない。
HTMLのタグを変換せずにそのまま表示するには、「<」や「>」の記号を特殊記号に変換する必要がある。「半角< とか 半角> を HTML無害 に変換」というウェブサービスでは、HTMLのコードを入力すると、それがタグとして解釈できないようなコードに変換してくれる。出力されたコードをそのまま張り付ければ、HTMLファイルに変換してもタグと解釈されず、元の記号のままで表示されるようになるぞ。
「<」や「>」といった特殊なタグをそのままHTML上に表示
「半角< とか 半角> を HTML無害 に変換」を開く。「入れて入れて原文エリア」に変換したいコードを入力して「変換」をクリックする
「こんなん出ました変換後文エリア」に、変換されたコードが出力される