Gogole Chromeを起動すると、「ウイルスに感染している可能性があります」「データを保護するにはここをクリックしてください。」という内容のポップアップが次々と表示されるようになってしまうことがある。ポップアップのリンク先には「express-news.me」や「ne03.biz」のURLが設定されていて、リンク先に飛ぶとセキュリティの警告とセキュリティソフト(マカフィー)のインストールを促される。
これはブラウザハイジャッカーと呼ばれるプログラムで、ブラウザのプッシュ通知の機能を悪用して宣伝行為を行っている。ウイルスではないが、ポップアップが絶え間なく表示され続けるので、目障りで作業にならないはず。
このポップアップは、以前に訪れたサイトで、通知許可をOKしたために表示されている。このブラウザの許可設定を取り消せば、ポップアップは表示されなくなる。以下でGoogle Chromeでポップアップ許可の設定を削除する手順を解説しているので参考にしてほしい。
なお、ここでは「express-news.me」と「ne03.biz」というサイトに誘導されるケースを解説しているが、この他にも同様の仕組みで誘導されるサイトがあるので、その一覧をページの最後に記載しておく。
「ウイルスに感染している可能性があります」のポップアップを消す方法
Chromeを利用していると、「ウイルスに感染している可能性があります。」というポップアップが表示され、「express-news.me」というURLに対して「データを保護するにはここをクリックしてください。」とある。
また、もうひとつのポップアップでは「ウイルスに感染している可能性があります。」に続いて「ne03.biz」というURLに「データを保護するにはここをクリックしてください。」と表示される
GoogleChromeのメニューを開き、「設定」をクリックしよう
「プライバシーとセキュリティ」の中の「サイトの設定」をクリック
「サイトの設定」内の「すべてのサイトに保存されている権限とデータを表示」をクリック
サイトの一覧が表示されたら、「並べ替え」で「名前」を選択しよう
サイトがアルファベット順に並べ替えられるので、その中から「ne03.biz」を見つけたら、右端の「…」(縦表記)をクリックして「データを削除」をクリック
「サイトデータを削除しますか?」と表示されるので「削除」をクリック
同様に、「express-news.me」の「データを削除」をクリック
「サイトデータを削除しますか?」で「削除」をクリック。これで二度とポップアップは表示されなくなる
ブラウザハイジャッカーによって誘導される可能性のあるドメイン
Aegen-news1.club
Aporasal.net
Applydatinghere.com
Appzery.com
Azpresearch.club
Bestcaptcharesolver.com
Bestoffer21.info
Blackfr1dayz.com
Bonusclub-forme.life
Connect.wcsoft.link
Dollarsurvey365.org
Erienceands.biz
Filemix-1.com
Finddealsdaily.com
Fkolib.com
Gladvideo.site
Goodmode.biz
Itabsolan.com
Lcutterlyba.top
Load09.biz
Load28.biz
Luckwinner.me
Luckymedia.cyou
Mo21.biz
Mo22.biz
Mo23.biz
Mypushz.com
Netflowgroup.com
Ne03.biz
News-hot.xyz
Newsfeedzscrollz.com
Omegle.onl
Psthirteeg.work
Ro9.biz
Settings-chrome.com
Sostubsee.com
Stop-bot.com
Thehypenewz.com
Time4news.net
Tionscalen.top
Topfreenewsfeeds.com
Vesmetheo.biz
Watch-video.net
Wcsoft.link
Woonews1.xyz
Wordbazar1.xyz
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