パソコンを利用していると、「ディスクの空き容量低下」「Windowsエラーを修復」という文章が目に飛び込んでくることがある。これはウインドウズのエラーメッセージに似せた広告バナーだ。ウェブページ内に表示されている分には騙されにくいが、本物のエラーメッセージのようにデスクトップにポップアップ表示されることもあって、タチが悪い。
この広告がしつこく表示される場合は、ブラウザの履歴やクッキーをクリーニングするのが効果的。利用しているブラウザの設定から「履歴」を開いて、キャッシュやクッキーを全削除しよう。ここではIEの「インターネットオプション」からの削除方法を解説する。これで効果がない場合は、こちらの記事の削除方法を試してみよう。
「ディスクの空き容量低下」「Windowsエラーを修復」のバナー・ポップアップ広告を削除
IEやChromeなどのブラウザの新規タブに、「ディスクの空き容量低下」「Windowsエラーを修復」というタブが表示されることがある。また、デスクトップの右下にポップアップで表示されることも
対策として、まずはブラウザのクッキーや履歴をすべて削除しよう。「インターネットオプション」を開く
「インターネットオプション」が開いたら「全般」タブを選択しよう
「閲覧の履歴」にある「削除」ボタンをクリックする
「閲覧の履歴の削除」の画面が表示される。「お気に入りWebサイトデータを保持する」「フォームデータ」「パスワード」のチェックボックスは無効。それ以外を有効にして「削除」をクリックしよう