キーボードにあるプリントスクリーン（Print Screen）キーでは、全画面をキャプチャして画像ファイルとして保存できる。しかし、メーカー製パソコン、特にキーの配置が標準とは違っているミニサイズのノートPCの場合、Print Screenキーに別の機能が割り当てられていて、画面キャプチャが使えなくなっているケースがある。
画面をキャプチャできるツールは多くの種類があるが、もっともシンプルなのはウインドウズに最初から入っているキャプチャツール「Snipping Tool」を使う方法。ウインドウズVista、7、8に標準搭載されているので、スタートメニューから探してみよう。

■ PrintScreenを使わずに全画面を保存する方法

パソコンの機種によっては「Print Screen」「Sys Rq」キーが利かないときがある。ウインドウズに標準で搭載されているキャプチャツール「Snipping Tool」を利用しよう。ウインドウズ8のスタートメニューに「Snipping Tool」と入力

「Snipping Tool」を起動しよう。ウインドウズ7以前の場合は「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」と辿っていけば見付かるはず

「Snipping Tool」が起動したら「新規作成」→「全画面領域切り取り」をクリックしよう

「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック。保存先を指定すると、全画面のキャプチャ画像がPNG形式で保存されるぞ