月額993円の固定料金で映画やテレビドラマを好きなだけ観られる「Hulu」。しかし、視聴時間を確保できず、毎月、固定料金だけ引き落とされている状態なら、さっさと解約した方がいい。
そこで突き当たるのが解約手続きの複雑さ。途中で翻意させようとしつこく確認のダイアログを表示するし、Huluは元々が外資系のサービスだけあって表記が分かりにくく、「登録をキャンセル」(解約の意)、「解約をキャンセル」(解約しないの意)といった、意味を取りにくい記述が次々と出てきて、解約するつもりが気付いたら解約手続きを途中で止めていた……なんてことになりがちだ。
Huluを解約するまでの手順を順番に追っていくので、記事を見ながら確実に解約しよう。
なお、Huluではサービスを解約しても、個人情報やクレジットカードの情報は削除されず、ボタン1つですぐに再契約し元の状態に戻れる。非常に面倒な解約手続きと比べると、あまりの手軽さに拍子抜けするほど。なので、ある程度、利用していない期間が続いたら、気軽に解約して月の支出を抑えるのがいいだろう。
■ Huluを解約・退会する手続きは非常に面倒
まずはHuluにログインしよう。右上の「ログイン」をクリック
自分のメールアドレス、パスワードを入力して「ログイン」をクリックする
Huluにログインしたら、右上の「○○さん」と表示されているユーザー名をクリック。メニューから「アカウント」をクリックしよう
再度ユーザーの入力が求められる。パスワードを入力して「送信」をクリックしよう
Huluのアカウント情報のページが開く。「お支払情報」の「契約プラン」の項目で、「登録をキャンセル」をクリックしよう(「解約」や「退会」のように分かりやすい記載でないのに注意)
解約ページが開く。「ご解約手続きを継続する」をクリックしよう
三度パスワードの入力を求められる。入力して「送信」をクリックする
解約理由などの質問項目が表示される。適当な項目を選択して「送信」をクリックしよう
ここまでの作業で解約の処理は行われるようになったが、実際に解約されるのは次回の契約更新のタイミング(翌月の10日)で、それまでは「無料トライアル期間」扱いとなる。そこまで待たず、すぐに解約したい場合は「今すぐ解約」をクリックしよう
「無料トライアル期間中のご解約について」が表示される。「解約手続きを続行する」をクリックすると、その時点で契約は終了される。早期に解約するメリットは特にないが、「家庭のパソコンでHuluを子どもから遠ざけたい」「解約したのに見られる状態が続いているのは気持ち悪い」という人は、ここで契約を打ち切り完全に視聴できない状態にしよう