昔、よく見ていたサイト、久しぶりに読んでみたいなぁとアクセスしてみたが、残念ながらすでに閉鎖されていた。なんてことが最近、増えてるような気がしませんか？

時間の流れとは残酷なもので、10年前、下手すると5年前のサイトですら、様々な事情で消えていくというのが世の常というもの。でも検索結果には引っかかるのがまた、悲しいところだし、せっかく欲しい情報が手に入るとアクセスした時のショックは怒りすら感じるものだ。

でも、あきらめるのはまだ早い！世界中のサイトを保存しているライブラリーサービス「Wayback Machine」を使えば、ネットから姿を消してしまった「あのサイト」を再び見つけることができるかもしれないのだ。

使い方は実に簡単で、閉鎖サイトのURLを検索にかけてみるだけ。仮に「Wayback Machine」がサイトのデータを保持していれば、閉鎖サイトの更新履歴を追いかけることができるぞ。現在、Wayback Machineが保持しているウェブページ数はなんと850億。マイナーな個人サイトでも高い確率でヒットするので、とりあえず試してみよう。

インターネット上のキャッシュサイトWayback Machine」で過去のサイトを閲覧する

閉鎖されたサイトにアクセスし、URLをコピー

「Wayback Machine」にアクセスし、入力フォームに閉鎖サイトのURLを貼り付けて、「BROWSE HISTORY」をクリック

URを入力した閉鎖サイトの過去の更新履歴のカレンダーが表示されるので、適当な年月日をクリックしてみよう

「Way back Machine」の持つリンク先ページにある閉鎖されたサイトのデータが表示されるぞ